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週刊トラベルジャーナル「京都一人勝ちの秘密を解く」

2010年2月1日号の週刊トラベルジャーナルに、昨年12月16日のJTB旅行動向シンポジウムの記事が掲載されました。
100201 JTB旅行動向シンポ小

100201 JTB講座ー1
 清水宏一(㈱時有人社)谷口正和(ジャパンライフシステムズ)100201 JTB講座ー4財団法人日本交通公社「旅行動向シンポジウム」
1 ブランディング戦略
 ① ブームを起こす情報発信「こころ」を伝えるもてなし
 ② 質へのこだわり 上質、優品への目利きと信義
 ③ 地域の品格 風格と自信と誇りに満ちた地産
 ④ 互恵の精神 一人勝ちでない共存共栄の精神
2 ブランド
 ① 珍しいもの、有名なもの  「同調性」と「差別化」の人間心理
 ② すばらしさの認知  認知度、浸透度、人気度
 ③ 条件作り  祭、イベントなどによる客寄せ、品質保証、洗練されたデザイン、宣伝活動、口コミ
3 新しいブランドの構築
 ①「京」=「上質」という錯覚を生む  商品の付加価値を上げる
 ② ポイントは「信者づくり」  信者 ⇒ 儲け
 ③ 京都新商標化計画 NEOKYOTO計画、京都創造者憲章
4 京都の見せ方のコツ
 ① 勿体をつける  勿体ぶるのではなく本物
 ② 薀蓄を傾ける  知識、技能の蓄積を生かす
 ③ 由緒をのたまう いとかしこき 目利き ⇒ 「次は何か」と期待感を高める
5 持続可能な観光振興
 集めた入洛客を逃さぬために、オール京都の体制づくり、府市民参加の観光ガイド、観光情報の継続的効果的発進、品格ある風土づくりの推進
6 観光大学及び学部の設置促進 持続可能な財政基盤づくり 国際観光学部の創設
 ① 日本の文化首都  5000万人観光都市・京都
 ② 日本観光の拠点都市  ホンモノの魅力、「和」の文化
 ③ 計画の成否は人材育成 ホスピタリティ溢れるおもてなし
 ④ 持続可能な観光振興    新しい人材供給・観光遺伝子の継承
7 新しい取り組み
 ① 景観対策  建築制限30m⇒15m・看板電柱撤去
 ② コンビニの活用  修学旅行生相談・手ぶら観光
 ③ きもの観光・伝統産業振興 きものステーション
 ④ グーグルアースの利用  バーチャル京都旅行
 ⑤ ユニバーサルデザインの推進  京都ユニバーサル観光ナビ
 ⑥ ケータイの活用  ポケロケ・ポケロケメール・洛ナビ
 ⑦ 新イベントの創出  京都智恵と力の博覧会・京都文化祭典
 ⑧ 歩くまち京都    公共交通機関でおこしやす京都
 ⑨ インバウンドの推進  ユースホステル・外語トラベルガイド
 ⑩ ブライダル観光の推進  京都和婚・二条城ウエディング
 ⑪ 新しい観光事業者の支援  京都ニューツーリズム創出事業
 ⑫ 路面電車の活用(嵐電サミット)    江ノ電嵐電提携・妖怪電車・駅名変更
 ⑬ 「京都和婚」ワタベウエディング 世界遺産活用例 京都和婚 世界遺産活用例
 ⑭ 京都市フィルム・オフィス  ロケ地紹介・ロケ地開発
 ⑮ 京の七夕(仮称)  公募型プロポーザル事業
 ⑯ 竜馬と歩く京のまち  散策マップ、ネット広報
 ⑰ 総合観光案内所(京都駅)   「2010+5」「京都MICE戦略」
8 未来・京都観光振興計画(2010+5)7つのプロジェクト
 ① 暮らすように旅する
 ② 歩いてこそ京都
 ③ 市民の京都再発見
 ④ 心で〝みる″京都
 ⑤ 観光客の不満をゼロに
 ⑥ 新たな京都ファン獲得
 ⑦ 京都の魅力を旨く伝える

「早起きニッポン計画」を発表予定

  

 

西陣織千手観音と
西陣織千手観音と

😆 「早起きニッポン計画」を関西活性化研究会で発表します。

100205 早起きニッポン計画

 
「第39回関西活性化委員会のご案内」

日時 2010年2月5日金曜日 午後3時30分~5時30分
会場 大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室
住所 〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階  06-6344-5425
 
話題提供
 第1報告者 星乃勝
「関西の観光戦略」 
 「スルット関西」を使った観光開発の提案です。 
 
 

 

 第2報告者 清水宏「究極のエコ方策」  

 現在、日本社会が抱える「地球温暖化防止」「経済振興」「安全安心」「家族の絆」「心理的逼塞感」の5命題が一挙に解決する戦略です。